先ずはデットスペースから考える

上記のような土地がある場合、建築家や工務店、ビルダーが土地が狭いため、日当たりを良い南側を広くして、庭先に少し洒落たデッキを置く。

すると営業担当者が、

「お天気のときはこちらのデッキに座って、ゆっくりお茶でも飲めますよ」と語り、
すると、購買希望者が、「あ、それはいいですよね!」って返すと、

だいたい契約が決まる。

 デットスペースのある家

 

建売住宅の場合、先ずはデットスペースから考え、そして、最後に誰でも考えるようなものを提案するのが普通である。

本当にこれで良いのだろうか?

ところが、購入後半年後には、お茶を飲んで楽しめるはずのデッキが、ホコリだらけで物置になったり、芝生が枯れたり、外に出るつもりも毛頭なくなってしまった結果になる。

 

庭の芝生が枯れ、デッキに物が散乱している状態
芝生が枯れ、デッキに物が散乱している状態

こんなケースが、かなり多いのではないでしょうか。

それでは、どのようにすれば、
よかったのだろうか。

下の図の右と左、土地の大きさは同じで家の大きさも同じだけれど、形が少し違う。

何か一体違うところが、と気づくことが大事である。

 

左の図と右の図では同じサイズの図だが、
同じ大きさの土地だが…

各所に目的を持たせることで家は変わる

各スペースに目的を持たせることで家は変わっていく。
各スペースに目的を持たせることで家は変わっていく。

テーマ、デットスペースから決めるのではなく、各スペースに目的にを持たせることによって家というものが変わっていく。

家を建築屋さんに任せて、
外は外構屋さんに任せて、

という頼み方は決して正論ではなくて、空間を考えてから家はこうしましょうかというのは、正しくないでしょうか。

 

生活提案のない家
生活提案のない家

上の生活提案がない家は、奥さんが、切れない包丁で野菜をきりながら、私は女中になるために来たんじゃないと思いながら、ご主人が斜に構えて料理を待っている光景が目に浮かんでくる。

なんの会話もない

ここに同じ空間なのに、下のような生活提案がある家は、奥さんが素敵に見える、夫婦仲もいい感じ、子供なんかも喜んでいる。

これが、本来、土地をうまく利用する考えで、建物はその人の人生をも変えてくれるものだがら、そのような視点で物作りをしていくことが重要である。

 

生活提案のある家
生活提案のある家

頼んで良い業者とそうではない業者

外構をお願いするとき、エクステリア業者に頼んで悪いわけでないが、頼んで良い業者とそうでない業者がある。

ほとんどの業者は、実は、生活提案のことを考えてはいない。

生活提案のことをあまり考えなくてもいい方は良いが、本来、生活提案のことを考えて物作りしたほうが、いいのではないでしょうか。

ウチソトウチソトウチソトウチソトウチソト
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